東北地方太平洋沖地震について

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地震発生後の状況記録

自分以外にはどうでもいいことだと思うけど、いつかの自分が読むかもしれないので記録を残しておく。

地震が発生したとき、僕は大学(千代田区)の研究室にいた。揺れ始めは、冷静に揺れが収まるのを待っていたわけだが、なかなか揺れは収まらず、今まで体験したことがない揺れとなり、TVは緊急地震速報に切り替わっていた。結局、けが人は出なかったが、棚の上のものが落ちてきたりなど若干の被害があった。揺れが多少おさまり、周りの部屋から集まってきた教授などと研究室のTVを見て(たぶん、TVのある部屋は同じフロアではうちの研究室ぐらい)情報を収集しつつ、いつでも外に出られるように上着を着たりして、様子を見ていた。しばらくは写真を撮ったりして落ち着いていたが、それなりに大きな余震がさらにきたので、やはり避難した方が良いということで外に出た。

外では同じように避難している人たちがいた。この時点で、一緒にいた研究室のメンバーのうち2人は歩いて帰るということで帰って行った。その後、1時間か2時間ぐらいしてとりあえず中へということで、1Fにある図書室に行き、座ることができた。ここで、多少ほかの部屋にいた人の状況を聞くことができた。パソコンが机から落ちたり、本棚が倒れたりとか大変そうであった。上層階の部屋の写真を見せてもらったけど、ひどいことになっていた。ただ、ざっと見た感じけが人などはいなそうで、人命に関わるような被害はなかったと思うので、そこまで深刻な雰囲気ではなく、そこにいた大抵の人たちは帰りの電車の心配などをしていた。途中、大学に備蓄してあった水とカンパンが配られるということで、僕も配るのを手伝った。カンパンって意外とおいしいなぁと思ってもぐもぐしていたけど、すぐに飽きてしまった。

その後、今日は電車は復旧しそうにないということ、大学は1Fと2Fを泊まれるように解放するということ、2Fより上の階は緊急時の避難などの関係から行ってはいけないことなどが伝えられた。つまり、大学に泊まるにしても研究室には泊まれない。1Fと2Fは寝れるようなスペースはほとんどないため、なかなか厳しそうだということで、とりあえず居酒屋に行くことにした。なんなら朝まで居酒屋に居ようと言う計画。神田に向かった。

外は歩いて帰る人などでたくさんの人がいて、道路は渋滞がひどかった。コンビニの棚にはほとんど商品はなかったし、松屋は店の中がいっぱいになるくらいに混んでいた。3軒目ぐらいでようやく席の空いている居酒屋を見つけて入った。そこの居酒屋はそこまで混んではいなかった。ただ、夜のシフトの人がこれなくなったりしたのか、人が足りなくて大変そうだった。この場所で普通に飲みつつ、大学に向かう途中で電車を降ろされ、歩いてこちらに向かっているという研究室のメンバーの1人を待つ。

4時間ほど店にいたが、夜12:00頃に店を出て神田の駅前で歩いてきた研究室のメンバーを待つ。しばらくして、ようやく合流することができた。おなかも空いているだろうし何か食べようと言うことでラーメン屋などを探したがどこもかなり混んでいた。すぐに食べることができそうなそば屋を見つけてそばを食う。そして、Twitterで一般に開放していると聞いたので明治大学に行くことにした。明治大学に入るとカンパンを配っていた。本日2個目のカンパンだが、一応頂いておいた。明治大学では教室を開放して、ニュース映像を流していた。通路には座り込んでいたり、寝ている人などがたくさんいる。少しこの場所で休んだが、電車が動き出したと情報が入った。また、それほど混んでないとの情報もネットからの手に入れたので、2:00頃に僕を含めた2人は電車で家に帰ることにした。

駅で電車を待つが、30分ほど待たされた。ただ、ネットでの情報通り、それほど混んではいなかった。しかし、少し進んで乗っていた電車が回送になり次の電車を待ち、また少し進んで乗っていた電車が自分の行きたい方面とは別の方面に行くため次の電車を待ち、やっと家に着いたのは明治大学を出てからかれこれ4時間後の朝6:00頃だった。いつもなら1時間半あれば余裕で着くのだけど、これなら大学で泊まってもよかった。また、なにより電車を待っている時間が寒すぎた。とりあえず眠かったので、3時間ほどストーブの前で眠った。

土曜日はバイトがあったのだけど、バイト先からは、遅れてもいいので行けそうな人はとりあえず行ってほしいとの連絡。なので、一応僕も向かうことにした。電車は各駅停車しか運行しておらず、普段なら1時間のところを2時間かけてバイト先に到着。家電量販店なので、こんなときに人は来ないだろうと思ったら、懐中電灯だとか乾電池、ガスコンロなどを買う人でごった返していた。

日曜日もバイト。今日も各駅停車のみなんだろうと思って早めに出たら、なんと通常ダイヤでの運行をしているということ。バイト先に着いたが、懐中電灯は売り切れ、乾電池も単3以外はほぼ売り切れの状態だった。単3電池は流通量が多いので、このようなときのために、懐中電灯は単3電池を使用するものを用意しておいた方が良いなと思った。あるいは、単3を単2や単1に変換するアダプターなどを用意しておくと良さそう。

14日の月曜日は計画停電を行うということ。うちは9:20~13:00まで停電ということで、この時間は寝ることにする。12時頃に起きたが普通に電気が使えていたのでなにかと思ったら、どうやら停電は実施しなかったらしい。大学に行こうか迷っていたら、大学は避難目的を除き閉鎖するらしいので家でゆっくりすることにした。電車もものすごく混んでいたらしいので行かなくて良かったと思った。

結局、大学はとりあえず16日までは閉鎖するとのこと。また、卒業式も中止になった。入学式はどうなるのかまだわからない。

原発について思うこと

今回起こった問題について、結局根本的な原因は電源が確保できなかったということだと考えられる。対策をするのは割と簡単で、要は、電源を常に確保できるように対策をとれば良いのだと思う。しかし、世の中の人たちをそれで納得できるのかと言えば、そう簡単にはいかない。今までだってたくさんいたのに、この事故をきっかけにさらにもう原発はやめた方が良いという流れになりそう。もっと良いものが作れるのにそれを作ることができないとなれば、それは関係者とっては非常に残念なことだと思う。

似たようなことで、回転ドアの例がある。回転ドアに挟まれて死傷者がでるという事故があって、現在では回転ドアはほとんど見かけなくなった。しかし、回転ドアっていうのはエアコンを効率よく使えるとかいろいろなメリットがある。そして、この回転ドアを安全に使えるようにするための対策は簡単で、ドアの素材を軽いものにして運動量を制限するとか、センサーを付けて非常停止するようにするとかいろいろと考えられる。しかし、やっぱり回転ドアは事故があったから危険だというイメージが強いため、なかなか簡単にはいかないんだろう。

とにかく、イメージだけでいろいろなことを判断するのはあまり良くないと僕は思う。

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