処理時間と体感速度が必ずしも一致するわけではないということについて

Picasaでの画像表示の順番

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上の画像はPicasaのフォトビューワでの画像の表示の推移を示してみました。PicasaのViewerで画像を表示した場合、最初はぼけぼけの画像がいったん表示されてからちゃんとしたきれいな画像が表示される。

これは多分、最初に表示されるのは画像のサムネイルを拡大表示していて、元のファイルが読み込み終わったらそのファイルを表示するという順番になっていて、つまり、大きなファイルを読み込んでる間に小さなファイルをとりあえず拡大表示してお茶を濁しているわけです。

これをやると不思議なのだけど、なんとなくサクサク処理してくれているような気分になる。実際にはサムネイルを拡大表示するという工程を増やしていることになるので、処理すべきことは増えているはずだから、元ファイルが表示されるまでの時間は増えているはずなのに。

つまり、実際の処理時間は増えているはずなのに体感速度は上がるということが起きてるわけだ。

ただし、元ファイルを表示(実際にやりたいこと)するのにかかる時間に比べて、サムネイルを拡大表示するためにかかる時間がとても小さいからこういうことが起きてるのだと思うけど。

もしも、サムネイルの拡大表示の処理を挟まないとすると、元ファイルが表示されるまでの間、真黒の画面かなにかで待たされることになる。そんななにやってるのかよくわかんない状態よりも、とりあえずなんか処理してるんだろうなっていうのがわかると安心するのではないかと思います。

これはきっともっといろんなことに共通するような考え方なんじゃないかと少し思う。例えば、こまめに現状報告すると、周りからは仕事が速い人だと思ってもらえるかもしれない。たいしてほかの人と処理するスピードは変わらなかったとしても。

ちょっとだけ無駄なことをすることで、結果的にはとても良い印象を与えることができることもあるかもしれない、という話でした。

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